Japan Polymark Co.,Ltd.

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社員座談会

ジャパンポリマークってどんな会社?社員の“ホントのところ”座談会

ジャパンポリマークは、どんな会社でどんな人が働いているのか。業務の異なる4人の社員に、忖度なしで、本音を思い切り語ってもらいました。会社のいいところ悪いところ、恋愛事情や周辺の環境、そして将来の展望や就活生へのアドバイスまで――。

(座談会実施日 2019年5月30日)

【プロフィール】

吉川

技術開発部で商品開発を担当する26歳。入社4年目。「まだまだ本音を見せてないのでは?」と先輩からは言われるも、すでに女性からの人気は高く、「王子様」というあだ名もほしいままに。

製造部生産技術の主任。入社8年目。社内設備の保全や修理になくてはならない存在として全社から頼られる。その一方、忙しすぎて子どもに会えないことがあり、飲みに行く機会も減っているのが本人の悩み。37歳。

小川

製造部製版の主任。日本ダム株式会社からの移籍組で、日本ダム時代を含めるとすでに13年目(ジャパンポリマークは入社7年目)となる製造部の頼れる「女性リーダー」。物怖じしない行動や発言と、優しい気づかいで周囲から慕われる31歳。

斎藤

営業部主任。入社6年目。クールだけど、ぼそっと面白いことを言う男として社内の女性に人気あり。国内海外問わず、各地の工場を飛び回る日々だが、いまは地元・福井が好き。

聞き手 山本

営業部課長。40歳。社に新たな展開を引きよせるべく、最近は国内、海外を飛び回る日々。

喜びも辛さも、やりがいに?

山本さて今日は、就活生をはじめ当社に興味を持ってくださる方に、当社のことをよりよく知ってもらうために、皆さんに集まってもらいました。日ごろ思っているところを、ぜひ本音で話してもらえたらと。まずは今のそれぞれの仕事とやりがいについて教えてください。

吉川私は、技術開発部で新しい熱転写ラベルの開発などを行っています。今年で4年目となり、いまはまだ上司のサポート的な仕事が多いですが、自分が中心となるプロジェクトも少しずつ増えています。やはり、自分が関わった新商品が市場に出回り、それをお客様が着てくれるというところに一番のやりがいを感じます。自分の作ったものを使ってもらえるというのはとても嬉しいですね。

斎藤私は、営業部の主任として、熱転写ラベルの国内営業や国内・海外の工場での転写指導、機械のメンテナンス業務などを担当しています。商品の開発時には、開発担当に対して営業的視点からアイデアを出したりすることも多くあります。やりがいとしては、吉川くんと似た部分があり、やはり自分たちが作った製品がマーキングされた衣類を着ていたり、店に並んでいたりするのを見ると、一番喜びを感じますよね。一方で、お客様の要望に応えきれなかったときなどは、前に立って怒られたりするのも営業の仕事です。ガチで怒られたりするときもあって(笑)、それはやはり辛いですが、でも、その課題を持って帰って開発とともに頑張って乗り越えたときにはすごい達成感があります。結果、それもやりがいになるので、喜びも辛さも、全部やりがいになるんだなって感じます。

山本ポジティブでいいですね! 吉川くん、開発においても辛いなっていうところはありますか?

吉川新しい技術や化学的な知識に関して、どうしても分からなくて行き詰まるときがあって、そういうとき、先が見えなくてしんどくなる時はありますね。でも、それを乗り越えた先に喜びがあると思うと、斎藤さんと同じく、それもまたやりがいの一部なのかもしれないって思います。

私は製造部の生産技術という部署で、主に社内設備の導入や保全に携わっています。基本的には社内で機械と向き合っている業務ですが、機械は、毎日思わぬトラブルが起きるものです。そのため、同じ業務をする日が全くないと言ってもいいぐらい、退屈しません(笑)。社内の新しい技術や新しい設備に深く携われるということ、さらに、実際の製品を生み出す機械の状態が自分の腕にかかっているというところに、大きなやりがいを感じています。

山本同じく製造部の小川さんはいかがですか。

小川私は、印刷で使用する刷版(版)を作っています。版は、それがないと印刷ができず、転写ラベルが生産できない重要なもので、版が正しくきれいに焼けてないと印刷もきれいに仕上がりません。所さんと扱う対象は異なりますが、やはり同じように、製品の製造工程の重要な部分を請け負っているというところにやりがいを感じます。

山本まさに2人には実際の製造の中核部分を担ってもらっていますね。その仕事の中で、辛い部分というのはありますか。

自分の場合、業務が特殊で、同じことをやっている人が他にいないため仕事が分担できません。自分がやるしかないというのはやりがいにも通じますが、しかし忙しい時に一人でがんばるしかないのは、時になかなか辛いですね。

小川版がうまくできているかどうかを確認する検版は、目で見て行います。検版には自分なりに自信があるのですが、凄く細かい文字版などの場合、小さな不良部分があっても気づくのは時に困難です。それゆえに版が不適合(不良)になることがあり、そういうときは、辛いっていうか、歯がゆいなぁと思います。視力の問題もありますしね。

山本辛さはそれぞれに異なりますが、いずれも、製品づくりに力を尽くしているゆえであるように感じました。では次に、社内の雰囲気について、どう感じているか教えてください。

雰囲気はいい! 社内も、福井も。

斎藤私は、転職してきたので他社も知っているのですが、当社は、とりわけ雰囲気のいい会社だなって思います。立場や役職が違っても、思ったことを言いやすい空気があるし、上の人も話をよく聞いてくれます。感謝の気持ちを紙に書くサンクスカードという取り組みがあったり、社長とも直接やりとりができたりするのもいいですよね。いい雰囲気を会社全体で作ろうとしている感じがしますよね。

私も同じように感じます。特に年齢層が幅広いのに年齢による壁がなく、言いたいことが言える環境であるのがいいですね。全体的に明るいですよね。

小川私は、前の会社が比較的年齢層が高かったので、ここは若い人が多いなって感じますが、全体的にみんなしっかりしてるというか、いい意味でパリッとしてますよね、みんな。休み時間には、仲良く楽しく話す一方で、「ここはこうした方がよくない?」とか、自然に仕事の話にもなったりして。

吉川開発の雰囲気はなかなか独特かもしれません(笑)。一緒に頭を悩ませる場合もある一方で、メッセンジャーでやり取りするときには、漫画のスタンプが飛び交ったりして、ふと息抜きする空気になって。そういう雰囲気が個人的にはすごく楽しいです。

小川確かに、開発の人とメッセンジャーすると、最後に画像が飛んでくる(笑)。

斎藤遊び心があるっていうか。

吉川そう、そういうことですね(笑)。

斎藤ちなみに僕は、この会社に入る前は東京で働いていて、福井に帰りたいなっていうのもこの会社を選んだ理由でした。会社の雰囲気にも関連するのかもしれませんが、やっぱり福井、いいなって思います。いまも出張で東京行きますけど、人が多すぎて……。福井は人が少ないから、全然疲れないです(笑)。

山本そうだ、みなさん福井ってどうですかね? この中では所さんだけが、福井以外の出身かな?

はい、私は京都です。福井は、一言で言ってしまえば田舎ですが(笑)、だからこそ、いいですよね。急かされた生活ではないし、自然に囲まれていて。まあ、都会に比べると休みに行くところが少ないし、夜、仕事の後に飲みにいく回数も都会にいた頃より減ってしまって……。

小川飲みに行くところはありますよ! 私はずっと福井です。これまでも、これからも、たぶん、ずっと……(笑)。

吉川僕も、これまでもこれからも福井派です(笑)。聞くと、福井はご飯がおいしいようですが、自分はずっと福井なので、なかなか比べることができなくて。

海鮮類は、都会と福井とでは全然違いますよ。

吉川らしいですね(笑)。

業務過多、恋愛も過多?

山本みなさんぜひもっと、各地で福井をアピールしてください(笑)。さて、では、もう少し突っ込んで当社の様子を、いいところ、悪いところ含めて、思うところを聞かせてください。

吉川「皆さん挨拶がすごくしっかりしていますね」、とよくお客様から言われます。自分には挨拶するのが普通になっているんですけど、そういわれると嬉しいし、もっと挨拶しよう、って思います。

斎藤私もそれはお客様によく言われます。当社はみんな、習慣になっているというか、無意識に、自然と挨拶しますよね。でも実は、そういう会社ってそんなに多くはないんですよね。

あと思ったことを言いやすい、風通しのいい環境だっていう点が先ほどみんな一致しましたよね。それと直接関係あるかはわからないのですが、社内恋愛が多いのも特徴だと思いませんか? 特に製造部内では多いなって感じます。

小川ほんと、多いですよね。さて、何組ぐらいいるか……(笑)。

山本恋愛が多いのは、いいことですよね。きっと、会社の雰囲気の良さの表れなのかと(笑)。

一方、よくないと思うところを少し言うと、自分にとっては、業務過多だという点です。先ほどつらい点として挙げたことと同じですが、自分にしかできない仕事が多い上に、部下もいないから誰かに教えることもできません。自分が休まないといけなくなったら回らない部分が出てくるし、会社として、その点は考えてもらえたら嬉しいなと。

斎藤営業として開発に対して言わせてもらうと、お客様から、このようなものがほしいと要望があった時、開発が、難しいと諦めてしまうことがあって……。「難しいから開発を中止にさせてほしい」とか。え?って感じです(笑)。実際に難しいとしても、何らかの形にしてみること。そういう姿勢が大事で、お客様への信頼につながると思います。

吉川できるだけやってはいるんですけれど……。でも、確かにそういう面はあるかもしれません。開発のみんなに共有しますね。

山本こういう率直なやり取りをここでできるのもすごくいいなって思います。みなさんそれぞれ、なかなか言えない不満もあるかもしれないけど、こうやって気持ちを伝えられる環境がすごく大事だなって改めて感じますね。

将来は、さらに働きやすい会社にしたい!

山本座談会も後半になってきましたが、将来については皆さんどう考えていますか。これから3年後や5年後に自分がどうしていると思うか、教えてください。

小川以前、女性の活躍をテーマにした研修を受講したとき、子育てしながら役職に就いて働く女性の方とかの話を聞きました。私がもし今後、結婚して、出産して、って考えたとき、果たしてこの会社で自分は、そうやって働き続けていけるのかなって考えることはあります。福井は共働きの割合が全国的にも高いのですが、この会社では女性が子育てしながら役職に就いて、という前例がおそらくないから、もしかして残業ができなくて役職を下げられたりするようなことがあったりして……って思ったり。そんな会社だったらクソですよね(笑)。役職のある女性は増えていかないですからね。

斎藤クソって(笑)。

山本いや、ほんとに、いい前例を作りたいですよね。当然私たちはサポートしますよ!

斎藤自分ももちろん、今後、いまの役職からステップアップしていきたいと思っていますが、もし自分が会社のことをもっと変えられるような立場になったら、おそらく若い社員たちが持っている不満とか、いま小川さんが言った女性の働く環境とか、いろんな意見を吸い上げて、変えるべきところがあればどんどん変えていきたいなって思っています。いま以上に、みんなが仕事しやすい会社にしていきたいですよね。

小川心強いです。ぜひお願いします(笑)。

吉川自分はまだ、日々のことでいっぱいで、あまり将来のことまで考えられていないんですが、とりあえずいま取り組んでいる開発の業務に関しては、エキスパートになりたいです。「あれは吉川に訊けば大丈夫」っていうぐらいになれたらなって。

山本自分ならではの特別なスキル。所くんのように、かな。

自分は浅く広くという感じですけどね(笑)。将来について言えば、いま、いつも帰りが遅くて子どもに会えない日も多いので、それを改善したいです。生産技術は、いつもバタバタしていて忙しいので、もう少し余裕を持たせた工程にするためにも、やはり部下を作って、自分の技術を教えていって……ということを目指したいですね。

斎藤いまは、所さんのポジション、所さんにしかお願いできないからなあ……。

小川休んでたらどうしようかなと思っちゃいます……。

山本それはまずいですね……。やはり、働きやすい環境づくりですね。それは将来といわず、いまから自分たちがもっと意識していかないと、と今日再認識させられました。

やりたいことの幅を広げて、楽しく働けるように!

山本では最後に、就活生に向けてぜひ何か一言アドバイスを!

吉川これがしたいと思って会社に入っても、入ってみたら全然違う業務をやることになるというケースも多いでしょう。でも、実際に3年働いてみて、一見関係ないと思うことも全部、自分の力になっていくなって感じます。だから希望通りの会社に入社しても、そうでない会社に入社することになったとしても、とにかく目の前のことを一つひとつ、がんばっていってほしいなって思います。

就活をしてみると、本当にいろんな仕事、いろんな会社があるなって感じるんじゃないでしょうか。その中で、「ここに入りたい!」という会社がもしすぐに見つかったとしても、あまり最初から決め過ぎずに、できるだけたくさんの会社の情報を集めて、説明会に行ったりすることをおすすめします。思ってもいなかった業界に、すごくいいと思う会社が見つかる場合もあるので。とにかく積極的に動いていってください!

斎藤私も同じく、最初からあまり、やりたいことを絞り過ぎない方がいいのかなと思います。希望の会社に入社できても、希望の部署に入れるかはわからないし、現実は思うように行かないことが多いので。会社を見るとき、魅力的だと感じられるポイントを、1個じゃなくて複数個探すように心がけるのがいいと思いますね。

小川新入社員を見ていると、なんとなくこの会社を選んだ人も結構いるのかなぁと感じることもあるけど、就職したら一日中会社にいることになるのだから、やっぱり楽しく働ける方がいいですよね。そのためにも、できるだけやりたいことの範囲を広げて、やりたいことを仕事にする。そういう意識で就職活動をしてもらえたら!

山本本当に、同じ会社に入っても、皆さんのようにやっていることはみんな違うし、入ってから何をやるかも予測はなかなかできないから、広く興味を持てるようにすることは大事だなと思います。あと、会社に入ってからは、自分がどのようになりたいかを考えること、目標にできる人を見つけて、自分のスキルを着実に高めていくことが大事だと思います。

就活中の学生さんたち、福井でお待ちしています!

そして皆さん、今日はありがとうございました!

“ホントのところ”座談会、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

もっと詳しく知りたいと思った方、一緒に働いてみたい!と思った方、ぜひこちらまでご連絡ください。

〒910-3607 福井県福井市清水杉谷町45-300 
Tel:0776-98-2233 Fax:0776-98-3972

担当:総務部 松田秀三

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